コロンボ Colombo
■概要: コロンボ Colomboはセイロン島西海岸側に位置するスリランカ最大の都市です。
外国からの船舶が停泊できるコロンボ港を有しバンダーラナーヤカ国際空港からも近く、まさに商業の中心地区です。
外国からの企業の多くがコロンボにオフィスを構えており、官庁のオフィスもコロンボにあります。
首都のスリジャヤワルダナプラコッテが国会議事堂のある所在地である事で国の首都として定められている事を踏まえても、規模、機能共にコロンボが実質上の首都だとも言えます。
1948年の独立から1984年の国会議事堂の移動までは実際にスリランカの首都でした。
潤沢な財政資金、雑多な文化と人種が織りなす歴史ある都市だけに見どころは多く、道路一面に市が立ち庶民の熱気があふれるペター地区や経済発展の象徴であるワールド・トレード・センターのあるフォート地区、2019年に出来た新たなランドマークのロータス・タワー Lotus tower、海沿いの道を真っ直ぐに南へ続くゴールロードや、次々と新しく出来るおしゃれなカフェやショップなど、とても1日では廻りきれない規模があります。
■観光スポット: 英国統治下の面影を残すゴールフェイス・ホテル Galle Face Hotelを代表するコロニアル洋式の優雅な建築物が、現在も実際に利用されており、コロンボの魅力の一部になっています。
2019年に完成したロータス・タワー Lotus towerはコロンボの新しいシンボルとして一見の価値があります。
建築デザイナー、ジェフリー・バワのシーマ・マラカヤ寺院、庶民の日常の熱気が物凄いパター地区のワールド・バザール、海沿いにまっすぐ伸びるゴールフェイス・グリーン、歴史好きは外せない国立博物館など歴史的な史跡も含めると大変な数になります。
また、ここ数年は観光客や国内のミドルクラスに人気のショップやレストランとして、ベアフット、パラダイスロード・ザ・ギャラリーカフェ、ダッチホスピタル、ODELなどが人気を集めています。
ジェフリー・バワの生前事務所、ナンバー11 (Number11)もコロンボ市内にあり、予約をすれば宿泊や館内見学が可能です。
■行き方:バンダーラナーヤカ国際空港(CMB)からは高速道路を使い車で40分〜1時間の行程です。
空港からの鉄道は無いため、空港タクシーなどを利用すると良いでしょう。