スリランカツアーは世界遺産がいっぱい!スリランカ観光スポット集
◆索引 <★は世界遺産>
コロンボ »
ニゴンボ »
キャラニヤ »
マウント・ラヴィニヤ »
ベントータ »
ヒッカドゥワ »
★ゴール »
マータラ »
★シンハラージャ森林保護区 »
ラトゥナプラ »
スリー・パーダ »
ハットン »
ヌワラ・エリヤ »
★キャンディ »
ペーラデニヤ植物園 »
ピンナワラ 象の孤児院 »
アルヴィハーラ »
★ダンブッラ »
★シーギリヤ »
★ポロンナルワ »
★アヌラーダプラ »
ヤーラ国立公園 »
聖地カタラガマ »
コロンボ COLOMBO
■正式名称:コロンボ/英名 COLOMBO
■位置:西南西海岸沿い。バンダラナイケ国際空港から約30km
■主な見どころ:コロンボ国立博物館
ワールド・トレード・センター
ペター地区
デヒワラ動物園 など
■1948年の独立から1984年の国会議事堂の移動までスリランカの首都であり、現在もスリランカ経済の中心地。
雑多な文化と人種が織りなす歴史ある都市だけに見どころは多く、道路一面に市が立ち庶民の熱気があふれるペター地区や経済発展の象徴であるワールド・トレード・センターのあるフォート地区、海沿いの道を真っ直ぐに南へ続くゴールロード添いでのショッピングなど、とても1日では廻りきれない。質の良い民芸品や紅茶の買える政府系の店も多数。
南部の郊外、デヒワラDehiwalaには広大な「デヒワラ動物園 Dehiwala Zoo」があり、大型肉食獣やかわいい象のショーなどが間近で見られるとあって週末は家族連れで賑わっている。大変広いため全て見るには6時間ほど要するので、余裕をもって予定を立てたいところ。歩きやすい靴は必須アイテム。
ページの初めに戻る »
ニゴンボ(ネゴンボ) NEGOMBO
■正式名称:ニゴンボ/英名 NEGOMBO
■位置:西南西海岸沿い。コロンボから北に約36km
■のんびりした、海辺の町で地元の漁師とヨーロピアンの旅行者が混在するのどかな場所。
ツーリスト向けにおしゃれな店やホテルが海沿いに並んでいて、宿泊場所に困ることはない。
パラセーリングやボート遊びも楽しめる。浜辺では時々地元の人がアサリを掘る潮干狩りをしているが、ニゴンボの浜辺はアサリが本当に多い。
ロングステイや永住向けの不動産も多く、海とゆったりしたムードに魅かれ居を構える外国人も多い。
ホテルは様々なグレードがあるが、料金に比して快適なホテルとそうでないところがある。部屋は出来れば、見てから泊ろう。
ページの初めに戻る »
キャラニヤ KELANIYA
■正式名称:キャラニヤ/英名 KELANIYA
■位置:コロンボフォート地区から北東に約10km。
■主な見所:ラジャ・マハー・ヴィハーラ
■キャラニヤはスリランカの聖地のひとつであり、ラジャ・マハー・ヴィハーラRja Maha Viharaは観光地化されていない信者の信仰の場である。
寺院内は素晴らしい壁画で埋められており、天才の誉れ高きソリアス・メンディスSolias Mendisの手になるもの。仏教伝来にまつわる出来事が迫るような威厳をもって描かれている。
寺院内では信者が僧の前で膝を折って話を聞く姿があり、仏教が人々の生活に息づく姿が垣間見れる。
寺院周辺には広い駐車場があり、靴を預ける場所に預けてから中に入る。観光地ではないので入場料はない。
スリランカの仏教を巡る旅ならばキャンディの仏歯寺と共に外せない寺院。
ページの初めに戻る »
マウント・ラヴィニヤ Mt.LAVINIA
■正式名称:マウント・ラヴィニヤ/英名 Mt.LAVINIA
■位置:コロンボフォート地区から南に約12km
■主な見所:マウント・ラヴィニヤ ホテル
■コロンボから南へ12kmほどにあるリゾート地。コロニアル様式の「マウント・ラヴィニヤホテルMt.Lavinia Hotel」の
白亜の建物が美しい。ホテルは海を眺めながらのシーフードレストランが良く知られており、宿泊客だけでなくコロンボ在住
の人々にも利用されている。新鮮な海の幸を自分でチョイスして、その場でシェフが調理してくれる。
ホテルの敷地内は安全だが、周辺は夜間は特に様子があまり良くないので、単独でうろうろしないほうがよい。
ホテルのラウンジは居心地のよいバーがあり、手頃な料金でゆっくりできる。
ページの初めに戻る »
ベントータ BENTOTA
■正式名称:ベントータ/英名 BENTOTA
■位置:コロンボから南に約62km。
■主な見所:ルヌガンガ
■南西部のビーチリゾートのひとつとして、特にヨーロピアンに愛されてきた街。小さな地域にツーリストに必要な施設や店が揃っており大変便利。長期滞在をする人も多いため外国人向けの店が充実している。
ホテルは著名な建築家ジェフリー・バワの手掛けた「ベントータ・ビーチホテルBentota Beach Hotel」やインドのタージ系ホテルといった高級リゾートから、Rs.2,000以下で泊まれる手頃なホテルまで多種多彩。アーユルヴェーダを受けることの出来るホテルもいくつかある。
庶民的なムードのアルトゥガマの街と隣接していて、いろいろな表情が楽しめる。
ベントータリバーでは、ボートクルーズも楽しめ、ちょっとしたアドベンチャー気分が味わえる。
ページの初めに戻る »
ヒッカドゥワ HIKKADUWA
■正式名称:ヒッカドゥワ/英名 HIKKADUWA
■位置:コロンボから南に約100km。
■南西海岸で一番の人気ビーチリゾート。サーフィンやスキューバダイビング、パラセーリングなどのマリンスポーツが多いに楽しめる。
道具類はレンタルできるので、割と気軽にトライできる。
南西部随一のサンゴ礁のある一帯で、サンゴの保護区に指定されているが残念なことに密猟が後を絶たない。
ホテルは山ほど点在しており、宿泊施設選びに悩むほど。長期滞在なら、部屋を見て回りながら気に入りのホテルを見つけるのも良い。サーフィンを楽しみに日本人も多く訪れる。
ページの初めに戻る »
ゴール GALLE
■世界遺産:ゴール旧市街とその要塞群/英名 Old Town of Galle and its
■登録区分:文化遺産
■登録年:1988年
■位置:コロンボから南へ約115km。
■スリランカ南部の最大の街。港町として発展し、アラビア商人の東方との貿易の中継地点としての要所であった。16世紀にポルトガル人が要塞を築き、17世紀にはオランダ人が町を築いた。欧州列強による支配がゴールの街の歴史である。
これらの要塞と旧市街地が1988年に世界遺産に認定された。
街の成り立ちを物語るかのように、ゴールはイスラム教の人々が多く暮らしている。街の目印のひとつである時計塔Clock Towerの
そばの広場では学生などがクリケットを楽しむ姿が見られる。
世界遺産があるだけに、
宿泊施設には事欠かない。超高級ホテルのアマンガッラや数多くのリゾートホテルが存在し
ている。見どころはフォートに集中しているので要所を回るだけなら1日あれば大丈夫だ。
ページの初めに戻る »
マータラ MATARA
■正式名称:マータラ/英名 MATARA
■位置:コロンボから南に約160km。
■主な見所:ウェヘラヘナ寺院
デウンダラ岬
■マータラはコロンボから南下してくる鉄道の終着地点。街に流れる幅広いニルワラ河は、津波に襲われた時に海から河に水が逆流し街を襲った。今は津波以前ののんびりした風情を取り戻し賑わいを見せている。街から更に5kmほど南へ向かうとスリランカ最南端のデウンダラ岬がありヒンドゥー教の重要な神のひとり
ヴィシュヌが祀られている。
街の西にはのどかなポルヘーナ・ビーチPolhena Beachがあり手頃な宿泊施設が海沿いに点在している。所々、今だに津波に襲われた状態から復興していない建物も見られ被害の大きさを感じさせる。
ページの初めに戻る »
シンハラージャ森林保護区 Sinharaja Forest Reserve
■世界遺産:シンハラージャ森林保護区/英名 Sinharaja Forest Reserve
■登録区分:自然遺産
■登録年:1989年
■位置:コロンボ→マータラ→デニヤーヤ(計約200km)
■スリランカに7つある世界遺産のうち、唯一の自然遺産認定を受けた森林地帯。種の数はまだはっきりとわかっていないが地球上にこの場所にしかない動植物が生息している。
広大な森はとても1日では見きれないので、ゆっくりと廻るならばデニヤーヤなどの中継地で宿泊するのがよい。
保護区内でも宿泊施設があるものの、世界遺産内なので首都の森林保護局での許可証が必要である。
シンハラージャは古代の恐竜でも住んでいそうな湿気と見慣れぬ植物群がうっそうとしている。
虫や動植物などは絶対に捕獲してはならない。ヒル対策のため、足元を厳重にガードしたほうがよい。大小様々なヒルが血を吸おうとして侵入してくる。
ページの初めに戻る »
ラトゥナプラ RATNAPURA
■正式名称:ラトゥナプラ/英名 RATNAPURA
■位置:コロンボから東南に約101km。
■主な見所:宝石市場など
■ラトゥナプラは宝石採掘の町としてスリランカでも有名な場所。スリランカでは様々な種類の宝石・貴石が採れ、希少なスター・サファイア、キャッツアイなども産出される。宝石市場は一緒独特の山師的ムードの漂う人々が宝石を売ろうとして声をかけてくる。
目の肥えた人ならともかく、宝石を見る目を持たないと十中八九高い買い物をしてしまいそうだ。石に詳しい人と同行すれば、日本の市場価格とは比べ物にならないほど安く上質の宝石が手に入ることもある。
ページの初めに戻る »
スリー・パーダ ADAM'S PEAK
■正式名称:スリー・パーダ/英名 ADAM'S PEAK
■位置:コロンボから東南に約101km。
■スリー・パーダは霊峰であり巡礼者の訪れる山。仏教、ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教のそれぞれの宗教の人間にとっても聖地である。
登山は階段があるので特に装備などはいらないが、上に登るほど寒くなるので防寒対策をきちんとしていこう。階段を上がっている最中は体が温かいがレストエリアで休憩しているとどんどん体が冷えてくる。
飲み物や食べ物も手に入るが、登るに従い値段も上がる。頂上で日の出を拝むことがスリー・パーダ巡礼のクライマックスである。
ページの初めに戻る »
ハットン HATTON
■正式名称:ハットン/英名 HATTON
■位置:コロンボから東南に約101km。
■ハットンは英国支配時代に彼等の避暑地であったため、英国風の建築様式と現在のタミル人の様式が混在している。街自体もその周辺も紅茶の産地として名高く、あたり一面に紅茶畑が広がっている。
ロザッラ・ティー・エステートなどの直営の茶葉を売る店も多く、質の良い紅茶が手に入る。ハットンへいたる道には、高級な宿泊施設のバンガローがあり、テイスターに厳選された紅茶を味わいながら美しい部屋に宿泊することが出来るので人気を博している。
ハットンはシンハラ人よりもタミル人の人口が多い街であり、インド的な雰囲気が漂う。
ページの初めに戻る »
ヌワラエリヤ NUWARA ELIYA
■正式名称:ヌワラ・エリヤ/英名 NUWARA ELIYA
■位置:コロンボから東に約160km。
■セイロンティーの産地のひとつとして名高い。ハットンと同じく英国人支配時代の避暑地であった。湿度の無いからりとした空気は高地ならでは。南国とは思えないほど朝晩は大変寒いため、セーターやフリースなどは必携、ホテルでも毛布は不可欠である。
街の至る所に英国人の痕跡が残り、アジア最古のゴルフコースも現存している。ホテルは英国のコロニアル様式の建物と内装を活かしたものが多く、スリランカの他の町と一味違った滞在が楽しめる。
郊外には有名な紅茶工場があり、その場で美味しい「ヌワラ・エリヤ」を購入することができる。紅茶好きの人は是非訪れてみたい街である。
ページの初めに戻る »
聖地キャンディ Sacred City of Kandy
■世界遺産:聖地キャンディ/英名 Sacred City of Kandy
■登録区分:文化遺産
■登録年:1988年
■位置:コロンボから東北東に約115km
■主な見所:仏歯寺/王宮跡/ホワイトブッダ
キャンディ・レイク・クラブ など
■イギリスによってシンハラ王朝が滅ぼされたのは1815年。欧州の領土分割を目的として開催されたウィーン会議によりイギリスがオランダからケープ植民地と共に正式に獲得し、それまで支配の及ばなかった王都キャンディも侵略されてしまった。
この街をスリランカの中で特別なものとしているものは、仏陀の犬歯が祀られている仏歯寺のためかもしれない。年に一度のペラヘラ祭では、仏歯を入れた舎利容器を乗せて、バティックで飾られた象がダンサーたちと練り歩く。スリランカ最大のイベントである。
伝統芸能であるキャンディアン・ダンスを観ることが出来るキャンディ・レイク・クラブはホテル ティランカのすぐそばにあり夕刻から観光客で大いに賑わう。丘の上にあるホワイトブッダなど、見所の多い街だが、のんびりした風情が漂っている。
ページの初めに戻る »
ペーラデニヤ植物園 PERADENIYA BOTANICAL GARDENS
■正式名称:ペーラデニヤ植物園/英名 PERADENIYA BOTANICAL GARDENS
■位置:キャンディ駅から南西に約3km
■広大な敷地内に南国の植物が集められた植物園である。植物の種類によって区画分けされており、ゆっくり回ると丸1日かかるほど広い。亜熱帯の花を集めた温室や、著名人によって植えられた木などがあり植物に興味のある人は飽きないだろう。
園内はとても良く手入れされており、散策だけでも気持ちがいい。地元の若いカップルのデートスポットとしても有名であちらこちらで座って語らう姿が目に入る。
南側以外はマハヴェリ河に囲まれており、大自然を満喫できる。
ページの初めに戻る »
ピンナワラの象の孤児院 PINNAWALA ELEPHANT'S ORPHANAGE
■正式名称:ピンナワラの象の孤児院/英名 PINNAWALA ELEPHANT'S ORPHANAGE
■位置:キャンディから西に約30km
■人間の生活圏が広がりジャングルを切り開いてきたことによって、それまでジャングルで暮らしていた象たちが人間の生活圏に入ってきてしまうことが多くなった。射殺された親の子象や、罠にかけられて大怪我を負いジャングルには戻れなくなった象などが集められて施設が作られたのがここである。
入場料は毎日の膨大な象の餌であるキトゥル椰子の葉などの購入費にあてられる。人間の攻撃によって失明し、群れから離れて暮らす象などもいて痛ましい。子象のミルクのみなどが時間帯によって見ることができる。
ページの初めに戻る »
アルヴィハーラ ALUVIHARA
■正式名称:アルヴィハーラ/英名 ALUVIHARA
■位置:キャンディ北に約28km
■歴史は非常に古く、紀元前1世紀ごろ建てられたと伝えられるスリランカで4番目に古い寺院。巨大な岩をくり抜いて寺院が作られている。数々の壁画には原住民との争いを描いた残酷な描写の絵や地獄絵図があり、とても生なましい。
歴史ある寺院だが以外にこじんまりしており、すぐに見終わってしまう。寺院の図書館には椰子の葉でつくられたパピラという紙の代替品に書かれた経典が保管されており、2000年も前のものがいまだに現存している。
ページの初めに戻る »
黄金寺院ダンブッラ Golden Temple of Dambulla
■世界遺産:黄金寺院ダンブッラ/英名 Golden Temple of Dambulla
■登録区分:文化遺産
■登録年:1991年
■位置:コロンボから北東へ約150km
■ダンブッラから北のアヌラーダプラまで、そう広くない地域に計4か所もの世界遺産があり改めて驚かされる。ダンブッラには巨大な石窟寺院があり、5つの時代の石窟に分かれている。寺院以外は特に見所はない静かな小さい街。石窟寺院に入るまでに石畳の坂を上がっていかねばならない。途中に猿が沢山いるが、たまに襲ってくるので構わないほうがいい。
入口付近で靴を預けて寺院に入り一番古い第1窟から順に進んでいく。写真撮影は許可されているものの、仏像を写すマナーがあり、仏像を背にして(お尻を向けて)人物を撮るのは大変悪いこととされる。寺院内では観光でなく参拝に来ている人も多いのでマナーには十分に気を付けたい。
ページの初めに戻る »
古代都市シーギリヤ Ancient City of Sigiriya
■世界遺産:古代都市シーギリヤ/英名 Ancient City of Sigiriya
■登録区分:文化遺産
■登録年:1982年
■位置:コロンボから北東へ約166km
■スリランカの世界遺産の中で、最もダイナミックかつドラマティックな地であるシーギリヤ。5世紀後半にダッセナ王の長子として血筋卑しい女性を母として生まれたカッシャパ王子は、父王を殺害し、正統な王家の血を引く異母兄弟を追放して王位を簒奪した。
そしてジャングルの中にそびえる巨大な岩山の頂上に玉座を置いて遷都したのである。カッシャパの統治のもと、シーギリヤの都はインフラ整備が進み当時としては最も近代的な都市だったと推測されている。風力を利用して地上から岩山の頂上まで
水を引く技術を有していた。岩山の中腹には色鮮やかな女性たち「シーギリヤ・レディ」の壁画が描かれ、現在は18人しか残っていないが描かれた当初は500人ほどの天女が描かれていたという。山頂にはプールや観劇施設までつくられていたとされ、
その快楽的生活から歴代のシンハラ王の中でもカッシャパを異色の存在にしている。
ページの初めに戻る »
古代都市ポロンナルワ Ancient City of Polonnaruwa
■世界遺産:古代都市ポロンナルワ/英名 Ancient City of Polonnaruwa
■登録区分:文化遺産
■登録年:1982年
■位置:コロンボから北東へ約215km
■ポロンナルワの歴史は南インドのタミル人の侵略とともに始まる。征服されたアヌラーダプラを捨ててシンハラ王朝の都を移した場所がポロンナルワだった。13世紀に再度インドの王朝軍の攻撃を受けて遷都するまで、
約2世紀半もの間シンハラ王朝の首都として栄えた。仏教の普及に力を注いだ歴代王のおかげで、聖なる仏教都市としての性格を持つようになる。今も残る巨大な遺跡群は圧巻。中でも仏陀の弟子アーナンダを彫ったとされる
ガル・ヴィハーラは仏教石像の最高峰。師である仏陀の死を目前にして悲しむ弟子の姿を見事に一つの岩から彫り出している。
遺跡地区は広大なので車で廻るのがよいだろう。
ページの初めに戻る »
聖地アヌラーダプラ Sacred City of Anuradhapura
■世界遺産:聖地アヌラーダプラ/英名 Sacred City of Anuradhapura
■登録区分:文化遺産
■登録年:1988年
■位置:コロンボから北東へ約210km
■主な見所:イスルムニヤ精舎/スリー・マハ菩提樹/
ルワンウェリサーヤ・ダーガバ/ムーンストーン など
■アヌラーダプラはスリランカ最古の都市。仏教が伝来してからも布教に力を入れる王のもと栄え、仏歯がこの地に置かれていた。10世紀に相次ぐインドの侵略と国内の混乱から都が放棄されるまで繁栄した。
ブッダガヤの菩提樹の分木を移植したとされるスリー・マハ菩提樹や、イスルムニヤ精舎など見るべき場所が多い。都市のシンボルであるダーガバの
ルワンウェリ・サーヤ大塔は紺碧の空に向かってそびえるかのようだ。クイーンズ・パビリオンには輪廻を表す素晴らしいムーンストーンが残っている。
ページの初めに戻る »
ヤーラ国立公園 YALA NATIONAL PARK
■正式名称:ヤーラ国立公園/英名 YALA NATIONAL PARK
■位置:コロンボから東南に約280km
■島の南東部一帯に広がる広大なヤーラ国立公園。サファリで見ることのできる動物は象の大群など。ヒョウもまだ生息している。公園の外の海沿いにはリゾートもあるため宿泊しながらサファリを楽しめる。
ヤーラではアドベンチャーを体感できる。その北に延びる東海岸はリゾート開発はほとんどされていないがビーチの美しさでは南西部をしのぐと言われ、ヤーラを皮切りに海沿いを進むのも面白いだろう。
ページの初めに戻る »
聖地カタラガマ KATARAGAMA
■正式名称:聖地カタラガマ/英名 KATARAGAMA
■位置:コロンボから東南に約228km
■スリランカ南部のジャングルに囲まれた小さな町。この町がスリランカで非常に有名なのはヒンドゥー教、シンハラ仏教、イスラム教の巡礼地となったから。
カタラガマ神(ヒンドゥー教におけるスカンダ)が祀られており、『たとえ悪事でも、どのような願いもかなえる』という神様として非常な人気と信仰を集めている。
特に商業の神として、スリランカでは新たに商売を起こす者は必ずカタラガマにお参りに行くと言われているほど。
カタラガマ神は孔雀に乗った、美少年として表現されることが多い神。
カタラガマの町は巡礼者が多いのでホテルは予約していくのがよい。高級なホテルは中心街からやや離れた所にある。
ウダワラウェ国立公園や、ヤーラへの中継地点としても。
ページの初めに戻る »