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シーギリヤロック
スリランカ鉄道予約方法

スリランカの主な移動手段

*2024年最新版

​スリランカ鉄道  Sri lanka Railway

高速バス  Express Bus

スリランカ鉄道の時刻表アプリ(Google Play)

飛行機(国内線) Air Taxi

スリランカを予算を抑えて効率良く移動するには

数日間、運転手付きのタクシーをチャーターするには費用が掛かるものなので、スリランカの世界遺産を移動費用を抑えて効率よく廻るためには無駄のないプランニングが必要です。

下記は前半にシーギリヤロック、ダンブッラ石窟寺院、ミンネリヤ国立公園サファリ、キャンディといった人気の、そして公共の移動手段が乏しい区間にタクシーチャーターを集中してご利用頂き、その後は鉄道で都市間移動をしてのんびりとコロンボ、ゴールを廻るモデルプランになります。

​このプランは1名様などの少人数のご旅行ほど費用の節約になり、逆に4名様を超えるようなグループツアーの場合には費用的・時間効率的なメリットは薄くなります。

タクシーをチャーターして希望の場所を廻れる大きなメリットに、「限られた時間を効率よく使える」「徒歩観光だと疲れて見逃してしまう見どころにも行ける」といった点が挙げられます。

​今回の自分の旅行に何を優先するか、何を観たいのかを事前に把握して移動手段を決めて頂ければと思います。

移動費用を抑えて世界遺産を廻るモデルプラン

バンダーラナーヤカ国際空港
ご到着~シーギリヤ方面へ

シーギリヤロックからキャンディ市内へ移動

キャンディ駅から鉄道でコロンボへ移動。コロンボ市内のホテルに一泊。

タクシー移動

タクシー移動

鉄道

コロンボ・フォート駅から鉄道でゴール市内へ移動。

鉄道

ゴール市内で連泊。徒歩観光。

​徒歩観光

ゴール駅からコロンボ・フォート駅まで鉄道で移動。早朝にするか夕方にするか?

コロンボ市内からタクシーでバンダーラナーヤカ国際空港へ移動。帰国へ。

鉄道

タクシー移動

夜間、バンダーラナーヤカ国際空港到着の場合には空港周辺のKatunayakeかNegomboのホテルに泊まり1泊。(移動はホテルタクシーか空港タクシーに依頼)

​翌朝から、前もってチャーターしておいたタクシーで移動開始→

ダンブッラ石窟寺院を観光後、午後からミンネリヤ国立公園サファリツアーなどに参加→

​この日はシーギリヤ泊。

早朝出来れば6時台にホテルを出発しタクシーで移動。世界遺産のシーギリヤロック観光(所要約2 -2.5時間)。早朝観光のメリットは混みあわない事と暑くない事。9時前にホテルに戻り朝食とご休憩→

10時半ごろホテルをチェックアウトしタクシーで出発→

シーギリヤから約3時間でキャンディ市内に到着。佛歯寺などの市内観光を夕方まで行う。

​この日はキャンディ市内泊。(鉄道駅に近いホテルがベスト)

​尚、キャンディのホテル送迎後、タクシー利用は終了となる。

キャンディのホテルから歩いてキャンディ駅へ。(Kandy Railway Station) 

コロンボ・フォート駅(Colombo Fort)行きの便は早朝に始発の2本があるが通勤に使われるので混みあう。

次は午前10時台に1便、あとは午後便である。10時台の鉄道に乗れればコロンボ到着は14時ごろなので、急げばその日の15時台の鉄道に乗り継いでゴール駅(Galle Railway Station)まで行くことも

​出来るが、公共の乗り物は予定通りに行かないことも多いので、この日はゆっくりコロンボで一泊したほうが焦らずに済む。

​コロンボ市内ホテル泊。(コロンボ・フォート駅に近い場所がベスト)

コロンボのホテルから歩いてコロンボ・フォート駅へ。(Colombo Fort Railway Station) 

快速は14時台後半の便と15時台の計2本だけなので、午前中はコロンボ市内観光にまわすと時間効率が良い。

快速に乗れば約2時間半でゴール駅(Galle Railway Station) に到着。

ゴール駅からホテルまで徒歩圏内であれば良いが、無理なら予めダウンロードしておいたUber(ウーバー)などの配車サービスで短距離タクシーを呼んだほうが良い。

​この日はゴール市内泊。

世界遺産のゴール・フォート(Galle Fort)はボリューム的にはこじんまりとしているので見どころの博物館や教会などを観ても徒歩で全て十分廻れてしまう。ペドラー通り(Pedlar street)にはつい入ってみたくなる可愛いお店も多いので、徒歩散策を楽しみたい。

​この日は慌てずゴール市内に連泊。

ゴール駅からコロンボ・フォート駅の快速は早朝7時ごろの2便と、午後16時台後半の1便の計3便のみ。ネットで事前に予約出来るのはこの3便だけで(時期、曜日より変わる事も)、あとの各駅は駅で直接時間を確認して当日購入することになる。

​鉄道のスケジュールで大きくこの日の予定が変わるのでよく考えたい。

​この日はコロンボ市内泊。

フライトの時間の2.5時間~3時間前にはバンダーラナーヤカ国際空港に到着しているようにする事。そして、コロンボ市内から高速道路を使って空港まではタクシーなら約1時間の行程である。

逆算してコロンボ市内を出発する時間を決めたい。

​ここで注意しなければいけないのは、当日に「時間通り来るかどうかわからない」配車サービスをいきなり使用しない事。安心を優先し泊ったホテルに依頼してタクシーを呼んでもらうなどかならず事前に手配しておきたい。

高速道路のチケット料金は通常、乗客が払うので現金の用意を。

​運転手には事前に「高速道路を使う事」と「空港の出国ターミナル前でおろして」と伝えておこう。

上記の移動手段で
注意するべき点

※ スリランカ鉄道は政府運営のいわゆる国営企業です。その為、職員のストライキが予告なく起きた場合には全ての運行が停止します。

チケットは現地で払い戻されるので、海外からの旅行者の返金には大きな努力と時間が必要です。

スリランカ鉄道でWEB予約できるのは「予約券」でチケットの本券ではありません。予約券はコロンボ・フォートやキャンディ駅などのオフィスで本券に引き換えることが出来、予約時に入力したパスポート番号と照会しますので必ず入力時に間違えないようにしましょう。

※ Uberなどの配車サービスは雨天の際に利用者が急増することから、「何分待ってもタクシーが捕まらない」「予約後に一方的なキャンセルが来た」という事も珍しくありません。雨の多い時期の利用には時間に余裕を持ち、移動の第2手段などを想定しておき、慌てないようにすることが大事です。

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