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スリランカの大統領選挙が終わって落ち着いた9月末ごろ。

遅れて夏休みをとらせて頂き、私の希望で行き先はヒッカドゥワにしてもらいました。

ついでだからとゴールに住む親戚3軒くらいに挨拶回りをしてから宿泊先のスイート・ランカ(Suite Lanka)へ。



Suite Lanka, Hikkaduwa


10数年前くらいからでしょうか?スリランカ国内でこれまでと一味違うデザインや個性的な小規模ホテルが続々と出来て、ブティックホテル、隠れ家ホテルなどと呼ばれてちょっとブームになりまして、コロンボ市内でもCasa Colombo Collection(カーサ・コロンボ・コレクション)という攻めすぎたデザインの個性派小規模ホテルが登場したり致しました。(懐かしい....)

ここはインド資本という事でしたが、これらブティックホテルの流行は海外資本の流入が大きく影響しています。


新しもの好きのスリランカ人にもてはやされているうちに、飽和気味になったそれらのホテルは淘汰時代を迎えて数も調整されていきました。上記のカーサ・コロンボも今は残念ながら閉業されています。


惜しまれて閉業されたCasa Colombo Collection。特に日本からのお客様に人気が高かったです。


海外にオーナーがいて、国内で実際にホテルを切り盛りしているのがスリランカ人、という

パターンはあるあるです。掃除や管理、サービスが行き届かなかったり、トラブルもよく聞くのですが、今回泊まらせてもらったヒッカドゥワのスイート・ランカはスタッフのサービスと心づかいが素晴らしく大変居心地が良く家族も楽しめた滞在になりました。


こちらはオーナーはイギリスの方で、予約変更などの連絡は全てイギリスにメールをする流れになっています。(なので時差を考慮する必要あり。スリランカのお昼12時がロンドンの6:30amです)


全室9室のうち6室が様々なタイプのスイートルームになっているというこのホテル。

内装にはアンティークなど落ち着いた木の家具が多く、どのお部屋も広さが十分あるので室内でのんびりしたい我々には最適でした。



宿泊条件に「18歳から」と書かれているサイトもあったのですが、直接ホテルに確認してみますと小さい子供でもOKとの事でした。一応ご予約前に確認のご連絡を入れておくと安心かと思います。今回リビングにエキストラベッドを2つ入れて頂いてます。

子どもらが一番喜んだのはベッドを置いたリビングから直接中庭のプールに出られたことで、まるでプライベートプールのようでした(笑)宿泊中、殆ど誰も使っていなかった



ヒッカドゥワの海のシーズンは一般的に11月~4月とされていて、サーフィンやダイビングなどのアクティビティもこの時期に催行されています。

スイート・ランカは全室が海に面しているのでバルコニーから眺めることが出来るのですが、私たちの泊ったころはまだ波がひじょうに高くて、どどーん!という豪快な波の音が響き、一見して海には入れないことがわかりました。ビーチに赤い遊泳禁止の旗が立っていたので、さしもの欧米人観光客たちも誰も海に入ろうとはしませんでしたね。ロシア人なら入るかもしれない。

「ここで溺れたら、ニゴンボのあたりで〇体が見るかるかもよ」と夫が怖いこと言いました。そのくらい潮の流れが早いってことでしょうか。


海には入れないことは承知の上で来ていたので想定内でしたが、外に食事に出かけた際に北方面に数百メートルくらい走ったあたりで波も殆どなくとても穏やかな様子のビーチがあったので「えっ」と思ったらスリランカ人家族が数組泳いでおりました。

地元の人によれば場所によってオフシーズンでも泳げるところがあるよ、という事なので海に入りたい人は探してみると良いかもしれません。泳げますよ!



尚、オフシーズンは閉まっているお店もあるのですが、ヒッカドゥワにはSandagiri Super Marketという大き目のスーパーもありますので買い物には困りません。1階の入り口付近にはアルコールショップ、2階にはおみやげ物なども売っており便利でした。


商品ラインナップが外国人向けかな、という印象も。輸入お菓子とか多め。子どもを連れて行くといろいろヤバいです。プリングルズのポテチとか幾らするとおもってんの!



海の水色の美しさはオンシーズンが格別のヒッカドゥワですが、オフシーズンでも燦燦とした太陽と綺麗なビーチで幸せな滞在でした。


それに勿論スイート・ランカはお勧めです!トリップアドバイザーの大勢のゲストのレビューも是非ご覧になってみてください。










 
 
 

更新日:2024年12月10日



スリランカでは一般のレストランや、お洒落なカクテル・バーが付いているようなお店であっても、外から自分で買ってきたビールやワインなどのアルコール類持ち込みOKなお店が数多く存在します。

Bring Your Own Bottle、略してBYOBなどと称され、かのトリップアドバイザーでもこのワードでお店を検索することが可能です。


仮に日本だったら、居酒屋にビールを持ち込んで飲み始める客がいたらどん引きでしょうけど、スリランカでは割と話せばOKという事も多いですよ。(事前にかならず許可が要ります)

格式のあるホテルやパブなど、見てすぐ無理とわかるような場所もありますので、そこは失礼の無いようスマートに利用したいと思います。



スリランカ現地のグルメなどの情報を発信しているサイト YAMUではBYOBのお勧め店が特集されていました。



上記の特集されているお店以外にも数多くのBYOB対応店があります。

ただ、事前確認のためにメールで質問を送っても一向に返事が来ない、、という事が当たり前にありますので、思い切って電話で聞いてみましょう。


トリップアドバイザーでも公式ホームページでもBYOB対応と表示されておらず、実はBYOBもOKだよ!という有名店として、ニゴンボのLords Restaurant Complexをご紹介したいと思います。


Lords Restaurant Complex - Negombo


上記のように質問メールに返事がないのが普通のスリランカの飲食店の中で、ひじょうに対応が早く予約担当者のやる気が半端じゃないのがこちらのお店。

栄枯盛衰の激しい観光地の飲食店の中で常にトップクラスの人気を保ち続けるLords Restaurant、流石です。

お料理も美味しく、何より雰囲気が楽しい!お勧めです。


予約時には「どのくらいの量のアルコールを持込されますか?」など詳細を確認されますのでご利用の際には予めイメージされておくと良いでしょう。


尚、大事な約束事として、殆どのBYOBのお店では、アルコール持ち込みの際には1本につき少額の持ち込み手数料がかかります。

お店毎に手数料は違うので、事前に確認しておきましょう。





 
 
 

更新日:2024年12月10日



今年の8月2日からオンラインでの申請が停止されていたスリランカのE-Visaでし

たが、9月27日よりETA(Electronic Travel Authority:電子渡航認証)の申請

が再開されました。



上記ETA申請のページは元々、E-Visa導入前に運用されていたもので、

その後、民間の代行会社がE-Visaを開始し、それが政府に「費用が高い」と停止

されて元のものに戻ったという、誠にスリランカ的な出来事でした。


さて、再開直後はニュース等でもシステムトラブルが散見されると会見で

言われていたのですが、今では通常通り稼働している模様です。


下記のJetroのページでもまとめられているように、今日現在、ビザ取得にかかる費用は滞在の目的や期間により異なり、30日以内の観光ビザであれば日本、中国、インド、ロシア、タイ、インドネシア、マレーシアからの観光客に対するビザ費用は引き続き無料となります。


尚、スリランカのバンダーラナーヤカ国際空港で入国時にVISAカウンターで

アライバルビザも引き続き取得可能です。

ビザやそのほかのルールについては予告なく変更になることがあり得ますので

ご旅行前に出来るだけWEBなどで情報収集をされておくと安心です。



駐日スリランカ大使館

〒108-0074東京都港区高輪2-1-54

TEL:03-3440-6911/6912(代表)

 
 
 
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