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更新日:2024年12月10日


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今年の8月2日からオンラインでの申請が停止されていたスリランカのE-Visaでし

たが、9月27日よりETA(Electronic Travel Authority:電子渡航認証)の申請

が再開されました。



上記ETA申請のページは元々、E-Visa導入前に運用されていたもので、

その後、民間の代行会社がE-Visaを開始し、それが政府に「費用が高い」と停止

されて元のものに戻ったという、誠にスリランカ的な出来事でした。


さて、再開直後はニュース等でもシステムトラブルが散見されると会見で

言われていたのですが、今では通常通り稼働している模様です。


下記のJetroのページでもまとめられているように、今日現在、ビザ取得にかかる費用は滞在の目的や期間により異なり、30日以内の観光ビザであれば日本、中国、インド、ロシア、タイ、インドネシア、マレーシアからの観光客に対するビザ費用は引き続き無料となります。


尚、スリランカのバンダーラナーヤカ国際空港で入国時にVISAカウンターで

アライバルビザも引き続き取得可能です。

ビザやそのほかのルールについては予告なく変更になることがあり得ますので

ご旅行前に出来るだけWEBなどで情報収集をされておくと安心です。



駐日スリランカ大使館

〒108-0074東京都港区高輪2-1-54

TEL:03-3440-6911/6912(代表)

 
 
 

更新日:2024年12月10日

ベントータにある「ルヌガンガ Lunuganga」


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ジェフリー・バワ(Geoffrey Bawa)はスリランカを代表する建築家で、リゾートホテルや学校、富裕層の個人宅、国会議事堂など様々な建築を手掛けた偉大なデザイナーです。

スリランカ国内だけではなく、インドなどの海外からも依頼があり多くの意匠を残しています。

バワのホテル目当てにスリランカを訪れるツーリストも珍しくなく、多くが大手のホテルグループやバワの遺産を管理する財団の管理下にあり経営&保全されています。


バワが亡くなられたのは2003年なので、案外時代の新しい人なのかと意外に思った事がありました。

ジェフリー・バワという人は、英国植民地時代の残り香のある人物というか、スリランカスタイルで正装したサーヴァントが仕え、英国のローレンス・オリヴィエやヴィヴィアン・リーといった大スターをもてなしたといった優雅なエピソードが頭に浮かぶ、出自も現在のいわゆるマジョリティであるシンハラ仏教徒とはまるで異なる人というイメージがあり、

モノクロ写真の中の古き良き時代の知識階級のイメージが私の中で出来上がっていました。

建築年表を見ると、彼のホテルの中でも今も大変人気のあるHeritance Kandalamaや

Blue Water Hotel、Jetwing Lighthouseなどは1990年代、いわば晩年近くに造られているので、芸術活動期間の長い凄い人だったんだなとあらためて思います。



彼のホテル建造の際のエピソードは芸術的希求によるものが殆どで、スリランカで跋扈している様々なしがらみによる無数の妥協とは一線を画しており、それがかえって新鮮で魅力的に映ります。

スリランカ国内のエコ・ツーリズム団体を主宰している方が自然に優しいホテルについての講義の際に、スリランカでもっとも有名なエコ・ホテルの一つと言って良いダンブッラのヘリタンス・カンダラマの事を例に挙げ、「あのホテルがエコとか、ちゃんちゃらおかしくて〇〇が出る」とおっしゃった。

ヘリタンス・カンダラマ(旧:カンダラマホテル)は依頼主のAITKEN SPENCEがヘリを用意し「スリランカのどこでも良いのであなたの気に入った場所にホテルを建ててください」とバワに話したと。で、ダンブッラ付近のあの湖の近くに決まったのですが、建設が理由で水質などの環境問題が度重なり地元住民との裁判となってしまい、初っ端はまるでエコではなかったと。

バワはクレームがあっても建造プランは変えなかったようで、結果的に現在のあの自然と一体化したような意匠が出来上がったわけです。

ベントータにある彼の私邸のルヌガンガ(Lunuganga *塩の河という意)は庭の設計の際に少しでも外部の余計なものが一切視界に入らないように注力したとのことで、多くの人なら気にせず通り過ぎてしまうような事でも彼の美意識には大問題だったよう。

この辺の性格、イタリアの映画監督ヴィスコンティにも似ていなくもない。

自然や人に奉仕するのではなく、自然が芸術に仕える、とでも言うか。


建設中に依頼主など周囲と意見の相違があったりすると途中で仕事を放り出してしまう事がしばしあった事でも知られています。

依頼主からすると大きなお金をかけて作っている屋敷が途中で投げ出されるとか悲劇としか言いようがありませんが、設計面、感情面でどんな事がバワとトラブルになったのか詳しく読んでみたいところ。




スリランカで観光の仕事の隅っこに携わっている私から見ても、バワのホテルとそのエピソードから来る魅力は世界遺産に匹敵するといって差し支えないと言い切れます。

LTTEとの内戦がまだ行われていた時代、海外の観光客からはスリランカに行くのはちょっと怖いと思われていた頃にも、コアな旅行者は「バワのホテルに泊まりたい」とカンダラマやベントータ、ゴールを目指していました。

その中には日本からのお客様も数多くいて、日本人のバワ好きを強く印象付けました。

細やかな部分に異常にこだわる気質が日本人の琴線に触れるのかも....しれません。


次の記事では、そんなバワへの偏愛から遠い、当のスリランカ人からのバワ評に触れてみたいと思います。


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*10月7日追記:「バワの同性愛について、スリランカ人は?」というテーマを何年も前から書いてみたいと思っているのですがまだなかなか頭の中でまとめきれていません。

いつかまとめてみたいと思います。。






 
 
 

更新日:2024年12月10日


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スリランカ旅行を計画されている方々が予算を組むのに必要な情報の一つとして、1日の食費にどのくらい用意すればよいのか?というのが挙げられます。


日本の外食費はバリュープライスというか、クオリティの高さに比して安いというのが私の印象ですがこれはひじょうに多くの企業が生き残りをかけて競争しているからだろうと思います。

スリランカでも人口の密集した都市部のほうが安くて美味しいものが見つかることが多いですし、選べます。(田舎は選べない。)


海外に来てどういう食事をとるかというのは旅の楽しみのひとつかと思います。

高くても気にしないから折角来たのだし美味しいものを、という人も居れば、現地の普通の食事を試してみたいという人もいて、食事の予算はご案内が難しいジャンルです。


平均的な、という意味でよく私が紹介するのは「Perera and Sons」

(ペレラアンドサンズ。 P&Sとも)です。コロンボのビジネス街では昼時になるとサラリーマンで溢れる人気店です。

元々は油で揚げたペストリーなどがメインのお店でしたが、ランチにライス系の食事も扱うようになってから旅行者の利用頻度も上がりました。

では大体のご予算は、というと500円とちょっとあればいけるかなという印象。ドリンクなども含めても1000円以内で十分収まりそう。ちなみに現在の為替レートではルピー÷2=円くらいのざっくりとした計算です。



高級ホテルのヘリタンス・カンダラマはランチブッフェが確か一人LKR 7,200(約3,500円)なので上を見るときりがないですが、コロンボのシャングリラ・ホテルなど更に特別感のあるレストランもあります。


一方で未だに100円以下の予算で買える美味しい軽食もふんだんに揃っていますし、ご旅行前に色々お調べいただき、スリランカの食事を楽しんでいただければと思います。

 
 
 
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